HOME
YSTとは
YSTの表示順位
YSTのペナルティ
YST対策
YSTの問題点
検索エンジンの関係
SEOツール
YST・SEOのリンク
その他のリンク


初期のYSTで見られた問題点

YSTが登場する時、アメリカの記事か何かで「YSTはGoogleと同等か、それ以上の能力を持つパフォーマンスがある」というようなものを読んだ記憶があります。
さて現在、そのように思っている人が何人いるでしょうか。ユーザーから見れば検索エンジンは検索結果が全てです。Googleに慣れた人たちから見ればYSTの検索結果では満足というレベルから程遠いものだと思います。
システム開発をしている人間から見ればYSTもデータベースを利用したシステムのひとつです。非常に大量のデータから短時間に検索をするということの大変さはわかりますが、「カテゴリ登録優先」「検索結果がどう見てもおかしい」、「キャツシュが古い」などということから考えれば、アルゴリズムがどうのこうのという前に問題の多いシステムという見方もできます。


1. 検索結果の上位をキーワードと関係ないサイトが占領。
YSTが導入されて時間がたち、どんどん顕著になっている問題です。YSTのYahoo!カテゴリ優先アルゴリズムの結果です。

2. 昔からあるホームページなのにYSTに登録されない。
最近、ようやく減ってきましたが、数年前から公開しているサイトでGoogleには登録されているがYSTには登録されていないサイトというのがあります。
なかにはYahoo!のディレクトリに登録されているにもかかわらずYSTに登録されないページもあります。特に「ショッピングとサービス」などに以前に登録されたサイトに目立ちます。

3. トップページだけYSTに登録されて、他のページが登録されない。
通常トップページ以外のページはロボットがトップページからのリンクをたどって登録しますが、YSTでは登録されていないケースがたくさんあります。これもYahoo!デイレクトリの登録サイトでもたくさん発生しています。

4. サイト名で検索してもトップに表示されない。
リンクしている側のサイトが先に表示され、実際のサイトはかなり後ろの方に表示されています。

5. 登録されてもロボットがなかな回ってこない。
これも最近はだいぶ改善されました。サイトを頻繁に更新していても2〜3ヶ月以上も前の説明文や古いキャッシュが表示されます。またURL変更しても新しいページがなかなか登録されず、古いURLのページがずっと残っているというケースもあります。