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YSTのアルゴリズム

YSTのアルゴリズムは「わかりにくい」という言葉がよくネット上で言われています。言い方を換えるとGoogleの表示順位は納得できる(理屈がわかる)が、YSTのは不可解なものが多く、規則性が見つけ出せないものが多いということかもしれません。
日本でもアメリカでもYSTがスタートする時点でアルゴリズムの中心になるのは「HITS」と呼ばれるものであるという発表がありました。ところが、当初からこのHITSの概念とは、ほど遠いサイトが10位以内に入ってしまうこともよくありました。
いろいろなキーワージの結果を細か見ていくと、アルゴリズムが「わかりにくい」というより「機能していない」という方が正しいのかもと思うことがたくさんあります。
YSTは2007年3月と8月にYahoo!ジャパンがいうところの「検索アルゴリズムの完全な刷新」が行われ、アメリカでは2007年10月にバージョンアップ。アメリカとの関連性はわかりませんが、日本でも12月に再度、バージョンアップがされました。
その後もアルゴリズムの変更は続けられており、現在もHITSのコンセプトがどの程度まで反映されたものになっているかは、わかっていません。

HITSとは

HITSとは「Hyperlink-Induced Topic Search」の略で、キーワード検索の時に、Webページを特徴付けるハイパーリンクが重要視されるいうことです。
HITSはハブ(Hub)とオーソリティ(Authority)というコンセプトを持ち、
ある話題について、それに関連するページへ多くリンクをしているページは「ハブ」となる。たくさんのハブからリンクされているページは、その話題について権威(オーソリティ)があるというものです。具体的にどのようなページがハブやオーソリティなるのかは発表されませんでした。
「重要なページからリンクされているページは、同じように重要なページである」という概念はGoogleのアルゴリズムと同じでですが、検索キーワードによって表示されるサイトも順位もかなり異なっています。